よみきかせ時間目安:4分
おやすみ、また明日
一日が終わります。 空がだんだん暗くなって、西のほうだけ、うすい茜色が残っていました。 お風呂に入りました。あたたかいお湯が体を包んで、じんわりと力が抜けていきます。窓の外から、夕ごはんの匂いがかすかに漂ってきました。 […]
よみきかせ時間目安:6分
黄金のがちょう
むかし、ある村に三人兄弟が暮らしていました。末っ子はぼんやり屋で、みんなから「おばかさん」と呼ばれています。 ある日、上の兄さんが森へ木を切りに出かけました。お母さんが持たせてくれた上等なケーキとぶどう酒を持って、意気揚 […]
よみきかせ時間目安:6分
おおかみと七ひきのこやぎ
むかし、あるところに、お母さんやぎと七ひきのこやぎが暮らしていました。 ある日、お母さんやぎが買い物に出かけることになりました。 「いいかい。お母さんが帰るまで、誰が来ても扉を開けちゃいけないよ。おおかみが来るかもしれな […]
よみきかせ時間目安:5分
賢いグレーテル
むかし、グレーテルという料理の上手な女の子がいました。 グレーテルは町の料理人で、どんな料理もおいしく作ります。特に得意なのは鶏の丸焼き。こんがりときつね色に焼き上げて、バターの香りがふわりと漂う、それはそれは見事な焼き […]
よみきかせ時間目安:6分
魔法の指輪
むかし、ある村に、貧しいけれど心のやさしい少年がいました。名前はハンスといいます。 ハンスはお母さんとふたりで暮らしています。毎日、森で薪を拾って町で売り、わずかなお金でパンを買う暮らしでした。 ある日、森の奥で道に迷っ […]
よみきかせ時間目安:7分
ピノキオ
むかし、イタリアの小さな町に、ゼペットじいさんという木彫り職人が暮らしていました。 ゼペットじいさんは腕のいい職人で、動物や人形をたくさん作っています。でも、ひとりぼっちの暮らしは寂しくて、いつも誰かと話したいと思ってい […]
よみきかせ時間目安:6分
杜子春
むかし、唐の都の洛陽に、杜子春という若者がおりました。 杜子春はもともとお金持ちの家に生まれましたが、遊んで暮らしているうちに、財産をすっかり使い果たしてしまいます。友だちだと思っていた人たちも、お金がなくなるとみんな離 […]
よみきかせ時間目安:4分
ロバを売りに行く親子
むかし、あるところに、おじいさんと男の子がおりました。ふたりは一頭のろばを連れて、町の市場へ売りに行くことにしました。 朝早く出発して、ろばの手綱を引きながら歩いていきます。道には秋の花が咲いて、空は高く澄んでいました。 […]
よみきかせ時間目安:3分
ろばを洗う男
むかし、あるところに、塩を売る男がおりました。 男は毎日、ろばの背中に塩の袋を載せて、山を越えて町へ売りに行きます。ろばはよたよたと歩いて、重い塩を運んでくれました。 ある日、川を渡るときに、ろばが足をすべらせて水の中に […]
よみきかせ時間目安:4分
狐と鶴のご馳走
むかし、きつねと鶴が友だちでした。 ある日、きつねが鶴を夕ごはんに招待しました。 「今夜はとびきりのスープを作ったよ。たっぷり食べておくれ」 きつねはスープを平たいお皿に注ぎました。湯気がほわほわと立ちのぼって、とてもお […]